☆調理技術技能評価試験☆調理技術のスキルアップ!
こんにちは、Person’s株式会社です♪
調理師としてお仕事されている皆さま、
調理技術技能評価試験という試験をご存知でしょうか?
調理技術技能評価試験とは、調理師免許のさらにうえの資格、
調理師さんの技術・技能を高めるための国家試験制度となっております。
今回はそんな調理技術技能評価試験についてご紹介したいと思います!
●調理技術技能評価試験とは
この国家試験制度は、昭和57年に創設されました。
その目的は、調理の技術・技能を高め調理師の地位向上を図り、
食文化の発展、国民の食生活の向上・改善に寄与することです。
この試験を受験するためには、
調理師免許を取得した後、定められた期間、調理の実務の経験が必要です。
この試験に合格すると、厚生労働大臣より「専門調理師・調理技能士」の称号が与えられ、
証書が交付されるほか、調理師学校の教員資格も与えられます。
この評価試験には、「日本調理」、「西洋料理」、「麺料理」、
「中国料理」、「すし料理」、「給食用特殊料理」の6つの料理区分があります。
試験は実技・学科から行われ、
調理に関する高度な技術・技能、そして衛生管理などの専門知識が必要です。
●試験スケジュール
【前期】
・試験科目:すし料理、中国料理、給食用特殊料理
・受験申請書請求:3月下旬~
・受験申請書受付:4月上旬~5月上旬
・実技試験・学科試験日:7月~8月
・合格発表:9月末
【後期】
・試験科目:日本料理、西洋料理、麺料理
・受験申請書請求:8月下旬~
・受験申請書受付:9月上旬~10月上旬
・実技試験・学科試験日:1月~2月
・合格発表:3月末
※前期、後期それぞれいずれか1料理のみ受験可能。
●受験資格
・実務経執による者:実務経験年数 8年
・厚生労働大臣の指定する調理師養成施設において
1年以上調理に関する学科を修めた卒業者:実務経験年数 6年以上
・職業能力開発促進法に基づき、調理に関し専門課程の高度職業訓練又は
普通課程の普通職業訓練修了者:実務経験数 7年以上
※いずれも、実務経験年数のうち、調理師免許を有していた期間3年以上が必須
●試験の概要
【実技試験(平成28年度出題例)】
・日本調理
小鯛の姿造り及び網大根を掛ける作業
蟹砧巻き及び黄身酢を作る作業
あなごの八幡巻き及び平打ち作業
・西洋料理
帆立貝と小海老の殻詰めグラタン作業
鶏胸肉のソテー薄切り、オレンジソース及び付け合わせ野菜作り並びに盛り付作業
・麺料理
こね鉢によるそば又はうどんの手もみ作業
天ぷらそば及び卵とじうどん作り作業
・中国料理
姜葱墨魚花(イカの花切りショウガ風味)作業
青椒牛肉絲(牛肉とピーマンの細切り炒め)と
去骨炸鶏(骨抜きひな鶏のぶつ切り空揚げ)作業
・すし料理
アジ、アナゴなどのすし種の仕込みと笹切り並びに盛り付け作業
中巻き作り及びにぎりすし作りの盛り付け作業
・給食用特殊料理
小海老のオレンジ酢と盛り付け作業
白身魚のフリッターと盛り付け作業
肉団子と野菜の甘酢あんかけと盛り付け作業
【学科試験】
①調理一般、②調理法、③材料、④食品衛生及び公衆衛生
⑤食品及び栄養、⑥関係法規、⑦安全衛生
いかがでしたでしょうか?
今回はスキルアップをお考えの調理師さんに
おすすめの資格をご紹介させていただきました。
調理師免許を習得する際に様々な知識、技術が必要にはなると思いますが、
より専門の知識を高めることでその道のプロとして活躍することもできます。
調理技術者は専門家であるともいえ、調理師として栄えある資格とも言えます。
また、技術審査に合格した場合は社会的な評価も大きく、
さまざまな分野で活躍できること間違いなしといった試験となっております。
調理技術を磨くのも調理師として大切なことではないでしょうか?
気になった方はぜひともチェックをしてみてくださいね♪
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