◇ニュークックチル◇新調理システム
こんにちは、Person’s株式会社です♪
皆さま、クックチルという調理方法をご存知でしょうか??
今回はクックチルシステムのさらに進化版!
ニュークックチルシステムについてご紹介したいと思います♪
●ニュークックチルとは
ニュークックチルシステムとは、新調理システムと呼ばれるクックチルシステムに、
さらに改良のくわえたシステムのことで、盛付後、冷凍保存が可能になっています。
大量調理における、食の安全性確保と調理の効率化。
2つの課題を解決するのがニュークックチルです。
加熱調理から提供までの工程を温度と時間でしっかり管理、作業の大幅な効率化を図りながら、
配膳と加熱を同時に行うことでより安全で満足度の高い食事を届けることができます。
簡単にいうと調理(クック)して冷蔵する(チル)システムです。
●どんな調理方法なの?
①加熱⇒急速冷凍⇒チルド保存
加熱した調理を急速冷却し、チルド状態にして保存
②盛付
チルド状態のまま一人分ずつ食器に盛付、配膳トレーにセット
③チルド保存
トレーを再加熱できるカート(配膳車)にセットし、カートの中で再度チルド保存
④再加熱
食事の提供時間に合わせ、料理を再加熱
④配膳
温かいものはあたたかく、冷たいものはつめたい状態で配膳!
※この調理方によって、最終的に調理加熱を行ってから2時間以内に食事を提供することが可能。
またチルド保存しておくと、食材の中まで味がしっかり入り込み、味の面もバッチリです。
●こういったところがメリット!
・早朝出勤の負担を軽減
朝食の準備を前日の夜に済ませることが可能になりま、早朝出勤の緩和ができます。
・提供前の人員を最小限に
最終工程になる盛付けを事前におこなえるため、提供前の人員を最小限に抑えられます。
・適温提供を実現
配膳時間直前に加熱するため、適温提供がより確実に実践できおいしい状態で提供可能。
・二次汚染のリスク減
適切な温度管理に加え、盛付けをチルド状態(冷凍状態)でおこなうので、
食中毒菌の増殖などの二次汚染のリスクが下がります。
・HACCPに準拠した温度管理
配膳時間直前に加熱するため、
大量調理施設マニュアルにある「調理後2時間以内の喫食」をより確実に実施できる。
いかがでしたでしょうか?
施設の入居者の方、入院されてる方に美味しいお食事が提供でき、
そのうえ調理スタッフの方々の負担が軽減もできるなんて、いいとこどりですね・・・!
そして、こういったクックチル含む新調理システムの
普及活動をおこなっている団体もございます。
調理システムを導入している企業を中心とした施設見学会やセミナー、
新調理システムに関する講習会などを実施しているそうです。
興味のある方はぜひチェックしてみてください!
Person’s株式会社では、都内の病院・介護施設・保育園での
管理栄養士・栄養士・調理師さんのお仕事の求人をたくさんご用意しております♪
新着求人を日々掲載していますので、
お仕事をお探しの方、ご検討中の方、この機会にぜひいかがでしょうか?
詳しくは栄養士・管理栄養士・調理師の求人・転職・派遣なら|くっくbeeをご覧ください★”