こんにちは、Ｐｅｒｓｏｎ’ｓ株式会社です♪

今回は現役栄養士さんが働く際によく使うアイテム
あると便利なアイテムを紹介していきたいとおもいます。

 

 

●食品交換表
特定の疾病、特に糖尿病の食事計画を作成するため、
エネルギー含量が同等である食品の量をわかりやすく表示した表
です。（コトバンク／出典：朝倉書店　より引用）

栄養指導のときなどにあると便利な表となります。
手持ちサイズのものなどもありますので、
白衣のポケットなどに忍ばせておくといいかもしれません。

 

●栄養アセスメントキット

栄養アセスメントとは食事調査、身体計測、臨床検査・診査等から得た
主観的･客観的情報により、個人やある特定集団の栄養状態を総合的に判定することです。
身長・体重・周囲長・皮下脂肪厚の計測値から、体脂肪量、体たん白量ならびに
筋肉量を大まかに算出し、身体の栄養貯蔵状態を推定することができるため、
栄養状態の改善による病気の予防や病気の早期発見、早期治療に役立てることができます。

アセスメントキットはそんな身体計測を
横になったままでも測定をすることが可能となっております。

 

●電卓
栄養士さんのお仕事に欠かせないものの一つが電卓です。
栄養計算等はＰＣで行っているとのことですが、
多少なりとも自分で計算することは必ずあります。

そこで現役栄養士さんにおすすめの電卓をご紹介します♪

・MILAN　16桁電卓
栄養計算をするにあたり、やはり桁数の多い電卓は使いやすいとのことです。
電卓にしては高価とのことですが、使いやすさや壊れにくさは値段以上とのこと。
また、人気のポイントはボタンのおしやすさとデザイン性、なんだとか！

・TNC電卓
正式名称は「Total Nutrition Care電卓」です。
NST回診や栄養管理の表を作成する際に役立ち、
ＰＣのない場所ですと特に活用ができる電卓です。
BEE/BMI、TS・ACとその平均、IBW、％IBW、knee highによる推定身長
mg-mEqの換算、日数年齢計算、点滴速度計算に対応しております。

・栄養計算機器のアプリ
また、電卓とは関係なくなってしまいますが、
スマートフォンのアプリでも栄養計算ができるものがあるようです。
毎日の食事を入力すると、摂取したカロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物、
ビタミン、ミネラルについて、40種類以上の栄養素データが確認できます。
カロリー制限や糖質制限、必要なビタミン・ミネラルの摂取量確認など、
日々の健康管理のお供に便利なアプリとなっております。

ちなみに、現役栄養士さんによると、
電卓を打つ手は利き手と逆の手で打てるようにすること、とのことでした。
計算をしながらメモを取る際に仕事の効率がぐーんとアップするようです！

食品成分表を使った栄養成分の計算方法などは、
農林水産省｜食品成分表を使った栄養成分の計算方法を参考にしてください。

 

●栄養成分表
食品ごとの栄養成分を示した表。
食生活の良否を判断するため用いられ、
日本では文部科学省による『日本食品標準成分表』が利用される。
2010年に公表された『日本食品標準成分表2010』には 1878食品についての
エネルギー、蛋白質、脂質、ビタミンなど 50成分の値が掲載されている。
（コトバンク／ブリタニカ国際大百科事典：小項目事典）

献立作成のときにとても役立ちます。
現在は栄養計算ソフトなどが主流となっており、
自分で計算する機会が昔に比べれば軽減されてきています。
ですが、ソフトを活用する際も重量など手入力が必要になることもあるので、
そういった際にも活用のできるものになっております。

 

いかがでしょうか？

食品交換表や栄養成分表は様々なものがありますので、
実際に実物を見てみたり、自分に合っているものを選ぶと良いかと思います。

電卓なども気に入ったデザインのものを使うと
日々の勤務も多少は楽しくできること間違いなしです♪
あくまで参考にしていただけますと幸いです。

 

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