◎退職時のマナー◎退職届、退職願について
こんにちは、Person’s株式会社です♪
就業中で転職先が無事に決まった方、
就業中の会社に退職の意向を現在勤めている会社に伝えなければなりません。
どのタイミングで、どう伝えるのが正しいのか、
退職届と退職願の違いって?そもそもどう書くの?
といった形で迷われている方いらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな退職時の基本的なことについてお話ししたいと思います。
●退職を決めたらまずすることは?
退職を決意した際にまず用意しなくてはならないものがあります。
退職届か退職願です。法律で定められておらず、義務付けされているわけでもはないですが、
就業規則に記されている場合もあり、現在はほとんどの会社が提出を要求してきます。
ちなみに、退職届と退職願の違いを簡単に言うと、退職届は撤回することができない
退職願は撤回することができる、といった違いがあります。
退職の意思を伝えるときは上司にあたる方と話し合いの機会が設けられると思いますが、
その際、交渉次第で辞めるのをやめる可能性のある方は退職願、
なにがなんでも絶対に辞めてやる!といった方は退職届にするのがいいと思います。
そして、辞表というものもありますが、辞表は役員の方が使うものになるので注意しましょう。
●退職届、退職願の書き方
退職届、退職願どちらの場合も便箋にペンで手書きが一般的なルールのようです。
用紙、ペンの種類に決まりは特にありませんが、一般的なものを使うのが無難です。
※便箋の形式:白いシンプルなもので罫線の有無はどちらでも可、縦書きが一般的
ペンの種類:インクは黒、油性や水性はどちらでも可、フリクションなどは不可
・退職届の書き方
①まずは右端、一行目中央に 退職届 と書きます。
②続いて、2行目の一番下に「私事、」と書き、
改行して3行目の頭から続きの次の文章を書いていきます。
※私事、は私儀、でもOKです。、を忘れないことが大切です。
※3行目からの本文は
このたび、一身上の都合により、来たる平成○○年○月○日をもって、退職致します。
が一般的な文章です。日付には退職日を記入してください。
③そして、1行あけて会社への提出する日付、自分の所属部署名、自分の名前を書きます。
④③で書いた自分の名前の下に印を押します。
※認め印でOK、シャチハタは不可
⑤最後に、会社の正式名と代表者名(社長名)を書きます。
※会社名に㈱などの省略は不可
※社長名は自分の名前よりも段が上に行くように余白を調整し、最後に様付けを忘れずに
・退職願の書き方
①まずは右端、一行目中央に 退職願 と書きます。
②書き方等は退職届と一緒ですが、本文は、
このたび、一身上の都合により、来たる平成○○年○月○日をもって、
退職致したく、ここにお願い申し上げます。
と書きます。
④~⑤は退職届と同じように書いてください。
・退職届、願の違いは2点
2つの違う点は、①の表題と②の本文の結びの2か所になります。
退職願はあくまでもお願いになるので、上記のような結びになります。
・封筒について
①使用する封筒は、郵便番号の枠のない白い封筒が一般的です(茶色はNG)
サイズは用紙にあわせて選びましょう。
②封筒へは「退職届(願)」と自分の所属とフルネームのみ書きます。
退職届(願)は封筒の表面の中央、やや上よりに、
所属と自分のフルネームは裏面の左下に書いてください。
●渡すタイミング
用意ができたところで、次は実際に渡すタイミングです。
法律では、退職する2週間前(14日前)までに意思を伝えればいいとされていますが、
円満に退職をしたい場合は、1カ月前に提出するのが無難かと思われます。
また、場合によっては就業規則に記載されていることもあるので、
その際は規則に従って提出をするようにしましょう。
退職届(願)の提出先は自分の直属の上司になります。
提出後は総務、人事の方と相談しつつ退職関係の手続きを進めるといった流れになります。
いかがでしたでしょうか。
転職先で気持ちを切り替え、気持ちのいいスタートを切るためにも、
こうしたマナーを知っておくのは大切だと思います。
また、円満に退職をしたい方は、いきなり提出するのではなく、
事前に上司と話し合いをしたうえで提出をするのが無難です。
辞める意思を伝えるのはとてもドキドキすると思いますが、
こえからの大事な1歩につながることですので頑張ってください!
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