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★コックコートについて★

こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は、コックコートについてご紹介します。

★コックコートとは?
●由来について
コックコートの歴史は古く、始まりは19世紀のヨーロッパといわれています。当時流行していたナポレオンジャケットを原型として、調理時の機能性が考慮されたコックコートが誕生しました。現在、コックコートは、下記の3種類の素材が販売されています。
◆綿(コットン)100%
◆ポリエステル100%
◆ポリエステルと綿の混合
この中で、最も手入れがしやすいのは、ポリエステルです。洗濯しても黄ばんだり縮んだりすることがなく、アイロンがけも必要ないのでメンテナンス性に優れています。
しかし、火がつくと一気に燃えやすいため、接客担当のスタッフが着用することが多いです。

●綿素材が多い理由
現在では、多種多様なコックコートが販売されていますが、昔は綿100%のものがほとんどでした。調理人が着用する制服として、厨房で火が燃え移らない綿素材のものが多く、通気性や吸水性が良いことから快適な体温を保つことができ、調理場という環境において最適な素材だと考えられてきました。ただし、綿素材のコックコートは、黄ばみやすく素材が縮みやすい、またシワになりやすいため、アイロンがけが必要なのも面倒な点です。

●ボタンは、布で作られている
布製のボタンは、プラスチック製のボタンと違って熱や衝撃にも強く、火が引火したり、熱湯がかかった際、強く引っ張ることで一気に脱ぐことができます。ボタンの形状が球体であるため、ボタン穴から簡単に通り抜けるようになっています。また布製のボタンは、きちんと生地に縫い付けられていて簡単にはほつれないので、取れづらく、誤って料理に混入してしまう心配をする必要がありません。

●2枚重ねの前身頃のワケ
コックコートは、調理の際に熱から身を守るため2枚重ねになっています。熱いお鍋でもお腹で支えて持たなければいけないことがあり、その際、2枚重ねの前身頃になっていれば、体で熱を感じづらくなり、熱湯や油などの危険からも身を守りやすくなります。

●特徴的な長い袖
コックコートは、体にぴったりなサイズを選んでも、袖は長めに作られており、それは袖を使って鍋を掴むためです。来店者が多い時間にわざわざ鍋つかみで鍋を掴んでいては、調理時間がかかりすぎてしまいます。袖を鍋掴みとして使用すれば、1分1秒でも調理時間を短縮できます。

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