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★トマトケチャップの歴史について★

こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は、トマトケチャップの歴史についてご紹介します。

★ケチャップのルーツはアジアの魚醤?
ケチャップの由来には諸説ありますが、その語源からアジアにルーツがあるとする説が有力です。中国には古くから「ケ・ツィアプ」と呼ばれる調味料があり、これは現在のナンプラーや魚醤のように、魚を発酵させて作ったものでした。それが17世紀ごろ、東西貿易が盛んになる中でアジアからヨーロッパに伝わったと考えられています。
その後、ケチャップはヨーロッパでは大きく姿を変えて広まり、かきやロブスターなどの魚介類のほか、きのこやフルーツなどさまざまな材料で作ったケチャップが登場しました。

★新大陸で生まれたトマトケチャップ
ケチャップがトマトと劇的な出会いをしたのが新天地アメリカで、18~19世紀にアメリカに渡ったヨーロッパ人たちは、当時普及し始めていたトマトでケチャップを作りました。当初は家庭で手作りされていましたが、やがて完熟トマトを煮詰めたものに、砂糖や塩、酢、スパイスなどを加え、工場で大量生産されるようになりました。工場で作られた安価でおいしいケチャップは輸出品としても好評で、ヨーロッパなどの海外に輸出されました。
アメリカは現在も最大のトマトケチャップ消費国で、料理に使うというより、ハンバーガーやフライドポテトなどにつけながら食べることが圧倒的に多いようです。

★トマトケチャップから日本独特の洋食が誕生
日本に登場したのは明治時代で、当時すでにトマトケチャップが主流になっていたアメリカから伝わったため、日本では当初からケチャップといえばトマトケチャップでした。やがて、国産のトマトケチャップの製造も始まり、洋食の普及とともに需要も伸びました。チキンライスや、オムライス、スパゲティナポリタンなどは日本で生まれた洋食メニューですが、トマトケチャップはそんな日本独特の洋食文化を生みました。戦後、こうした定番料理がレストランだけでなく家庭でも食べられるようになり、ケチャップは日本の台所にも欠かせない調味料になりました。

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