こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は、ハーブについてご紹介します。

ハーブはラテン語のHERBA（薬草）という言葉に由来しています。 ハーブを料理に加えると、五感を刺激して、料理に香りを添えるだけでなく、ハーブそのものに含まれる有効成分が、料理の質を高めます。

●バジル
原産国はインドで、ヒンズー教では神に捧げる高貴な植物とされ、幸福を願って家や寺院の周りに植えられてきました。高貴でさわやかな香味によるリフレッシュ効果や、消化促進、食欲アップが期待でき、強い殺菌力と強壮作用があります。
「ハーブの王様」とも呼ばれるバジルは、スパイシーなピリッとした香味があり、イタリア料理には欠かせません。特にトマトとの相性はバツグンで、ニンニク、ナスにもよく合います。パスタやピザはもちろん、サラダ、トマトジュースにも。

●オレガノ
語源は、ギリシャ語で「山の喜び」。古くから地中海地方の産地に住む人々に愛用されてきました。コショウに似た強い香味があります。
強力な薬効を示すことで知られ、紀元前の『博物学誌』にも、消化不良によく効き、「胃の絶え間ない痛みを緩和する」と書かれ、神経性による消化器系の不調にも有効とされています。鎮咳作用や抗酸化作用もよく知られています。
トマト料理との相性がよく、肉の臭み消しにも効果的です。オムレツに少量加えると風味を引き立てます。

●パセリ
紀元前から薬用や香辛料として使われ、日本には１８世紀末、オランダ船が長崎に持ち込んだのが始まりと言われています。
パセリの芳香成分はほとんど葉に含まれ、食べたときにさわやかな香味を感じます。アピオールという成分が口臭をやわらげ、薬剤としても用いられます。ビタミンＡ、Ｃが含まれ、栄養面でも優れています。みじん切りにしてサラダに入れたり、パスタの具として使ったり、ブーケガルニにも使われます。

●タイム
能力を高める力があると信じられ、古くから勇気と活動のシンボルとされてきました。殺菌作用があり、消毒剤や防腐薬として用いられ、鎮咳作用もあります。
肉や魚介類の臭み消しや、料理の風味づけに不可欠です。長時間加熱しても香りが飛ばないことから、シチューなどの煮込み料理、スープ、ピクルス、サラダ、ドレッシングなど、幅広く用いられています。

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