★乳和食について★
こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は、乳和食についてご紹介します。
★乳和食の定義・効能
味噌や醤油などの伝統的調味料に、「コク味」や「旨味」を有している牛乳(成分無調整牛乳)を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べてもらう調理法です。
最も重要な栄養的効能は、食塩過剰摂取の防止です。またこれに加え、日本人のカルシウム不足の改善や、特に高齢者で不足しがちな動物性蛋白質を補うこともできます。
★和食の弱点を牛乳がカバー
日本人が好んで食べる伝統的な食事である和食は、米飯を主食に、主菜や副菜に魚介類や野菜類を多く使い、脂肪分も少ないことから、健康的な食事と考えられていますが、実は食塩の摂取量が増えてしまうという弱点があります。また、カルシウムも不足しがちになってしまいます。
その弱点を埋めるのが牛乳の持つ「カルシウム」と「旨味」や「コク」なのです。
★牛乳の特徴
・高血圧の予防
・メタボのリスク低減
・健康寿命が長くなる
・骨や歯、筋肉の健康を保つ
・血糖値の上昇がゆるやかに
★乳和食の調理法
○だしにする だし汁を牛乳に代えるだけで食塩を抑えてコクの効いただしになります。
○調味料をわる、のばす 味の濃い調味料を牛乳でのばすと、旨味を残したまま減塩できます。
○ゆでる、ゆで戻す 野菜をゆでたり、乾物を牛乳で戻すと甘みとコクを加えることができます。
○溶く 小麦粉を牛乳で溶くと、旨味が加わり調味料の使用をおさえることができます。
○酢を加える 温めた牛乳に酢を加えるとカッテージチーズと乳清に分離。それぞれを料理に使うことで調理の幅がひろがります。
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