こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は冷え症についてご紹介したいと思います。

★冷えとは？
人は、食べること・体を動かすことで内臓や筋肉で熱を作り出し、その熱が血液によって体の隅々まで運ばれ、細胞に酸素と栄養を供給することで体温をキープしています。
しかし7℃以上の温度差やストレス、服装のしめつけや露出、女性ホルモンのバランスが崩れるなど、自律神経が乱れることで、体温調節がうまくできなくなります。血液の循環が悪くなると、熱がうまく流れず、排出されるはずの老廃物も溜まり、手足などの末端から温度が下がるため、手足や腰などがいつも冷たく感じられる症状が起こります。

★冷えからくる体のトラブル
手足が冷たい、肩こり、白髪や抜け毛の増加、生理痛がつらい、生理不順、太りやすい、肌荒れ、むくみ、風邪をひきやすい、下痢、便秘などの症状がみられることがあります。
さらに、体が冷えると内臓も十分な働きができないため、アレルギー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症、子宮内膜症・不妊症などの婦人科疾患、更年期障害、メタボ、うつ病、がんなど様々な病気を引き起こすといわれています。

★冷え症の方におすすめの栄養素
・熱エネルギー源となり代謝を上げるたんぱく質（大豆製品、乳製品、魚類、肉類）
・糖質、脂質
・たんぱく質をエネルギーに変えて体温を上昇させるビタミンB群（豚肉、ハム、玄米、そば、ピーナッツ、レバー、うなぎ、卵、チーズ、納豆、さば、カレイ、ししゃも）
・末梢血管を拡張して血行をよくし新陳代謝を高めるビタミンE（かぼちゃ、アボカド、あじ、アーモンド、ピーナッツ、松の実、植物油、ごま）
・体の各器官に酸素を運ぶ鉄分（レバー、ひじき、切干大根、ホウレンソウ、小松菜、ピーマン、わかさぎ、あさり、しじみ、大豆、高野豆腐）

★体を温めやすい食べ物
寒い地方で採れたり冬が旬のもの、色が濃いもの、地下で育つもの（根菜類）、塩分が多いもの、辛さのあるもの、発酵食品など。

★体を冷やしやすい食べ物
暖かい地方（南国等）で採れたり夏が旬のもの、地上で育つもの、白っぽいものなど。
例えば、マンゴーなどの南国が産地のもの、ブラジルなど暑い地域で収穫されるコーヒーは、体を冷やす性質があります。
トマト、きゅうり、レタスなど体を冷やす食べ物は、蒸したり茹でたりと加熱調理をしたり、生姜、こしょう、山椒、にんにく、みそなどの体を温める調味料と一緒に調理することがおすすめです。

Person’s株式会社では、病院・介護施設・保育園など
管理栄養士・栄養士・調理師さんのお仕事の求人をご用意しております♪
新着求人を日々掲載していますので、
お仕事をお探しの方はこの機会にいかがでしょうか？
詳しくは栄養士・管理栄養士・調理師の求人・転職・派遣ならくっくbeeをご覧ください★”