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★洋食の歴史について★

こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は洋食の歴史についてご紹介します。

★日本初の西洋料理店とは?

織田信長が活躍した時代に渡来したポルトガル人やスペイン人がもたらした南蛮料理が始まりと言われています。
西洋料理の専門店が日本で誕生したのは、実は江戸時代とされていて、長崎の出島のオランダ商館で皿洗いをしながら西洋料理を体得した草野丈吉さんが長崎に「良林亭」というお店を開店したのが始まりのようです。良林亭は、6人以上は入れないようなこじんまりしたお店だったようです。さらに前日まで要予約ということで、実際に店まで足を運び予約させており、今の金額だと1万3000円ぐらいで提供されていたようです。

★日本独自の「洋食」へ

西洋風の料理が本格的に根付き始めたのは、明治の末になってから。
西洋料理の食材を完全に揃えることが難しく、代替品が使われることが多く、それに合わせて日本人の口に合うように味付けを独自に変えていくようになりました。
カレーライスやコロッケ、とんかつライスは三大洋食として明治後期から大正期にかけて大流行。
ちなみに1872年1月24日は明治天皇が初めて牛肉を食べたとされる日だそうです。

★洋食の代表料理

【とんかつ】
始まりは銀座の洋食屋「煉瓦亭」が豚肉のカツレツを1899年にメニューに載せたのが始まりだそうです。
豚肉を使う、天ぷらのように大量の油で揚げる、キャベツの千切りを付け合わせにする、という工夫が日本人に受け入れられるポイントでした。
関東大震災後、蕎麦屋がとんかつの提供を始めたのをきっかけにより身近になり、昭和初期にご飯・味噌汁・漬物をセットにした「とんかつ定食」を出し、またも人気があがったようです。

【コロッケ】
フランス料理の「クロケット」が発祥。こちらはクリームコロッケに近いもので、肉や魚を多く使い、中々に高い料理だったようです。そこで、日本ではジャガイモをメインにしたコロッケが普及したといわれています。
明治時代ですでに「フランス料理のクロケットと日本風のじゃがいものコロッケは別物」と認識されていたようです。

【ハヤシライス】
こちらは発祥説が複数ある料理ですが、今回はその中の1つを取り上げます。
丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)さんが発祥で、早矢仕さんは元々岩村藩の藩医をされており、その後起業し、「入院食として作った説」、「社員のために夜食として作った説」、「友人にふるまった説」があるようです。横浜市立大学医学部の前身にあたる病院の創始者でもあったようです。

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