★秋の味覚 秋なすの栄養素★
こんにちは、Person’s株式会社です♪
少しずつ暑さも弱まり、いよいよ“食欲の秋”がやってきました。
今回は秋の味覚の楽しみのひとつ、秋なすに関する疑問や、なすの栄養素についてご紹介したいと思います。
さて、なぜ秋なすというのか皆さんはご存知ですか?
秋なすの「秋」は現代の秋ではなく旧暦の秋です。旧暦の秋は晩夏から初秋で現在の8月下旬から9月にあたります。
☆秋なすが美味しいと感じるのはなぜ?
・昼と夜の気温差で身が引き締まる
・種が少なく美味しい
・アミノ酸や糖が増える
・皮が薄く柔らかい
☆秋なすが美味しくなる理由
夏の間は成長に栄養を使っている、なす。晩夏になると成熟し実に栄養が多く届くようになるといわれています。また、気温が高い間はエネルギーの多くが呼吸をするために消費されてしまいます。そのため夏の終わりに気温が下がりはじめると、その分の栄養がたっぷりと実にも回ってくるようになるのです。
夏のなすは水分がたっぷり含まれておりみずみずしさを味わえ、秋のなすは果肉がギュッとしまり食感がよいのが特徴で、季節ごとに違った味わいを楽しむことができます!
なすの成分はほとんどが水分です。そのほかにビタミンK、カリウム、葉酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。
<ビタミンK>
・出血を止める
・骨の健康に働きかける
<カリウム>
ナトリウムの排出を促す、ミネラルの一種
・利尿作用でむくみ予防
・高血圧予防
・夏バテ予防
<葉酸>
水溶性のビタミンB群の一種。赤血球の形成を助けている
・貧血予防
・成長促進
<食物繊維>
ほかの夏野菜と比べても多めに含まれている
・便秘解消
<ナスニン>
ポリフェノールの一種、アントシアニン
・抗酸化作用
・コレステロール値を下げる
・動脈硬化予防
・活性酸素を消す
ナスニンは、なすの皮の部分に含まれている成分です。摂取するためには皮をむかずに調理するのが良いでしょう。
なすは体を冷やすともいわれているため、体を温める食材ショウガなどをプラスするのがおすすめです。
旬の時期を逃さず、秋なすにぴったりな調理方法で楽しんでみてくださいね!
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