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★薄口醬油と濃口醬油について★

こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は薄口醬油と濃口醬油についてご紹介します。

★濃口/薄口を料理によって使い分けよう
関東でよく使われる濃口醤油は色合いが濃く、一方、関西では淡い色の薄口醤油をよく用います。どちらも大豆と麦から作られますが薄口醤油は仕込む時の温度を低くし、食塩水の割合を増やすことで淡い色になります。
そのため、料理によって使い分けることで、より見栄え良く仕上げることが出来ます。
煮物や照り焼きなど、醤油の風味や色合いを活かす時は濃口を、炊き込みご飯やお吸い物など、食材の色彩を活かす時は薄口を選ぶといいでしょう。

★薄口と言っても、実は塩分が多い
色味が薄いと紹介した薄口醤油ですが、薄口と名前がつくから塩分も少ないのでは?と思っている方もいるかもしれません。
実は大さじ1杯に含まれる塩分量は濃口醤油の2.6gに対し、薄口では2.9gと、意外にも薄口の方が塩分量が多いのです。
うどんなどの出汁をつい飲み干してしまうという方は、薄い色合いの見た目以上に塩分を摂りすぎてしまうので注意が必要です。

★塩分を抑えるコツは十分な出汁を効かせること
どちらの醤油を使う場合でも出汁をしっかりと効かせることが減塩のポイントとなります。
濃口醤油は鰹節などの動物性の出汁と相性がよく、一方で薄口醤油は植物性の出汁と相性抜群なので、昆布出汁がおすすめです。
それぞれに合った出汁や調味料を選ぶことで少ない塩分でも素材の風味を活かし、しっかりした味付けにすることが出来ます。

料理に合わせて濃口や薄口の特徴を活かし、相性の良い出汁と合わせて普段の食事に取り入れましょう。

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