栄養士・調理師の求人・転職・派遣なら|くっくビー

チャレンジする!を応援していく
栄養士さん 調理師さんのお仕事探しなら

CONTACT

TEL:0120-611-191
MAIL:

★遺伝子組換え食品について★

こんにちは、Person’s株式会社です♪
今回は、遺伝子組換え食品についてご紹介します。

★遺伝子組換えとは
生物の細胞から有用な性質を持つ遺伝子を取り出し、植物などの細胞の遺伝子に組み込み、新しい性質をもたせることを遺伝子組換えといいます。遺伝子組換え技術では、生産者や消費者の求める性質を効率よくもたせることができる点、組み込む有用な遺伝子が種を超えていろいろな生物から得られる点が違います。例えば、味の良い品種に乾燥に強くなる遺伝子を組み込むことで、味が良く乾燥にも強い品種ができます。

★遺伝子組換え食品にはどんなものがある?
日本で安全性が確認され、販売・流通が認められているのは、食品8作物(169品種)、添加物7種類(15品目)です。
作物:大豆、じゃがいも、なたね、とうもろこし、わた、てんさい(砂糖大根)、アルファルファ、パパイヤ
添加物:キモシン、α-アミラーゼ、リパーゼ、プルラナーゼ、リボフラビン、グルコアミラーゼ、α-グルコシルトランスフェラーゼ

★食品としての安全性について
さまざまなデータに基づき、組み込んだ遺伝子によって作られるタンパク質の安全性や組み込んだ遺伝子が間接的に作用し、有害物質などを作る可能性がないことが確認されていますので、食べ続けても問題はありません。
例えば、Btタンパク質(Bt:バチルス・チューリンゲンシスと呼ばれる微生物に含まれる殺虫成分)を含むとうもろこしを特定の害虫が食べると死にますが、その仕組みは、害虫の消化管がアルカリ性のため、Btタンパク質が活性化して、害虫の消化管の受容体と結合して作用を発揮するものです。人の胃は酸性で、消化管にBtタンパク質の受容体もないので、人が食べても影響はありません。
アレルギーの原因は主にタンパク質ですが、組み込んだ遺伝子からできるタンパク質がアレルギーの原因にならないか厳しくチェックしていて、アレルギーを起こすものは市場に出ない仕組みになっています。
参照:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/dl/h22-00.pdf

Person’s株式会社では、病院・介護施設・保育園など
管理栄養士・栄養士・調理師さんのお仕事の求人をご用意しております♪
新着求人を日々掲載していますので、
お仕事をお探しの方はこの機会にいかがでしょうか?
詳しくは栄養士・管理栄養士・調理師の求人・転職・派遣ならくっくbeeをご覧ください★”

調理師コラム一覧に戻る

このエントリーをはてなブックマークに追加