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★食中毒の基礎知識・後編★

こんにちは、Person’s株式会社です♪

【後編】前回の続きとしまして、今からできる食中毒対策
をご紹介させて頂きます。無味無臭。食品に付着・繁殖しても、色やにおいにはほとんど影響を与えません。
目に見えないものだからこそ、普段から意識して衛生管理に努めましょう。

食中毒予防の3原則は、
①菌をつけないこと
②菌を増やさないこと
③菌を殺す(消滅させる)こと
です。

①菌をつけないポイント

・購入した食品に肉汁や魚の水分などが付着しないように気をつける
(ビニール袋などでそれぞれ分けて包むとよい)
・肉や魚は、冷蔵庫で保存するときにも他の食品に触れないようにする
・調理前、調理中、食事前などには丁寧に手を洗う
・手を拭くタオルは常に清潔なものを用意する
・調理中は扱う食品ごとに手や調理器具を洗う (肉や魚、卵を扱った後は特に念入りに)
・皿や容器も清潔なものを使う

②菌を増やさないポイント

・冷蔵や冷凍が必要な食品は買い物の最後にカゴに入れる
・買い物の後はすぐに帰宅し、生鮮食品は早めに冷蔵庫へ入れる
・食品は表示に従って保存する
・冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下を目安とする
・庫内にものを詰め込みすぎない(全体の7~8割が目安)
・食品の解凍は冷蔵庫か電子レンジで行う(常温で長く放置しない)
・調理中、調理後の食品を常温で長く放置しない
・調理したものはなるべく早く食べる

③菌を殺す(消滅させる)ポイント

・加熱調理の場合は十分に加熱する(中心温度75度で1分以上が目安)
・残った食品を再加熱するときにも十分に加熱する
・包丁やまな板、ふきんなどは使った後すぐに洗剤と流水で洗う
(まな板の側面や包丁の持ち手は洗い忘れることが多いので注意。
一日の終わりには漂白・熱湯・煮沸などで消毒すると更によい)

※食中毒に関する情報については、厚生労働省や農林水産省のホームページに詳しく掲載されています。
詳細|厚生労働省ホームページ
詳細|農林水産省ホームページ

衛生管理は、調理師さんとしてお仕事をするにあたり、
仕事の向き不向き以前の問題として、必ず身につけなくてはならないことだと思います。

自分の不注意により食あたりや病気などを出してしまうのは個人だけの問題ではなく、
企業、学校全体の問題につながってしまうのです。
また、食品や食材の正しい取扱いなどの知識も非常に重要な要素であり、
場合によっては、死亡事故に発展してしまう恐れもあるのです。

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