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☆栄養士資格☆必修科目50単位のご紹介①

 

こんにちは、Person’s株式会社です♪

今回は栄養士の資格を取得するにあたり必要になってくる
必修科目がどういったものかご紹介していきたいと思います!

 

 

●栄養士になるためには

おさらいになりますが、栄養士資格は調理師のように国家試験は実施されていません。
そのため、栄養士資格を取得するには、必ず栄養士資格必修科目50単位を全て修得し、
栄養士養成施設を卒業しなければならないのです。

今回はそのうちの専門基礎分野とよばれる分野を紹介していきたいと思います!
※今回紹介している科目名は1つの例となっております。
 そのため、栄養士養成施設や管理栄養士養成施設により、科目名が異なる場合があります。

 

【専門基礎分野】
(実験または実習については、専門基礎3分野の合計で4単位以上)

●社会生活と健康(講義または演習で合計4単位以上)
  社会生活における健康の保持増進には環境などが深くかかわっていることより、
 環境や健康との関わり、医療・福祉などに関する制度について学習します。
 (社会福祉論、公衆衛生学など)

 《公衆衛生学》
 →人々を病気から守り、健康の保持・増進を目的とし、
  医療・健康関連分野を専門として働く人々の基礎となる学問といわれています。
  また、介護保険法、老人福祉法、学校保健、産業保健などの法律や医療保険制度のしくみ、
  他にも予防接種などの疾病予防、環境衛生なども学びます。

 

●人体の構造と機能(講義または演習で合計8単位以上)
  人体のしくみと機能について学びます。
  (解剖生理学、解剖生理学実験、生化学、生化学実験など)

 《解剖生理学》
 →栄養士に必要な骨や血液、循環器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系などの知識を学びます。
  実験では味覚受容器の分布を調べたり、血液や尿を採取して成分を調べたりします。

 《生化学》
 →糖質、脂質、たんぱく質、アミノ酸の代謝と機能など、
  生命現象のしくみを栄養との関連でより深く理解し、
  また人の生命現象や健康と食生活の関連の重要性が認識できるように学習します。

 

●食品と衛生(講義または演習で合計6単位以上)
  食品の安全性や健全性、正常品質などを学習します。
 細菌等の物質についての知識から、衛生管理についても学びます。
 (有害食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品衛生学、食品衛生学実験など)

 《食品学》
 →食品の成分の性質と機能を化学実験などを通して学習し、
  人体にどのような影響を与えるのかを学びます。

 《食品衛生学》
 →食品が病原微生物や有害物質を含んでいて生命に支障がないよう、
  また、食品が持つ本来の役割を100%発揮させ、
  人々が快適な生活を営めるようにするためにはどうしたらよいかを学びます。
  またそれと同時に、調理器具やスーパーなどでの容器包装等の衛生についても考えます。
  そして、日々口にしている食品中の細菌を調べる実験もあります。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は必修科目のうち、専門基礎分野をご紹介させていただきました!

栄養士さんとしてお仕事をするにあたり、土台になるものになります。
英語でいうアルファベットのようなものかな、と思います。

また、栄養士の専門的知識だけではなく、
医療・福祉などに関する制度も学べるといったところより
教養とよばれる部分でも幅広く知識の習得ができる点がこの科目の特徴になると思います。

次回は専門分野のご紹介をしていきますので、チェックいただけますと幸いです♪

 

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