こんにちは、Ｐｅｒｓｏｎ’ｓ株式会社です♪

今回は前回に引き続き、
栄養士の資格を取得するにあたり必要になってくる必修科目が
どういったものかご紹介していきたいと思います！のパート2です！！

 

 

【専門分野】
（実験または実習については、専門3分野の合計で10単位以上）

●栄養と健康（講義または演習で合計8単位以上）
　　食品のもつ栄養素や、健康とのかかわりに関して勉強します。
　また、病気やその治療食についても考えたりもします。
　（基礎栄養学、基礎栄養学実験、応用栄養学、応用栄養学実習、
　　応用栄養学実験、臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学実習など）

　《栄養学》
　→食品やその食品の成分、栄養素がどんな形で人間の体の中で利用されたり
　　影響されたりしているかを、食品・食事の面より研究します。
　　栄養学には栄養学総論という栄養素の消化・吸収・代謝などを学ぶものと、
　　年齢、世代別に必要な栄養素を学習する栄養学各論があります。

　《臨床栄養学》
　→傷病者の病状や栄養状態の特徴基に、適切な栄養管理を行うため、
　　栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する全体的なマネジメントを理解します。
　　そして、具体的な栄養状態の評価・判定、栄養補給、栄養教育、
　　食品と医薬品の相互作用について学びます。

 

●栄養の指導（講義または演習で合計8単位以上）
　　個人または集団を対象とする栄養指導の方法、栄養に関する多種多様なタイプの統計や、
　食が引き起こす様々な問題について、正しい知識を伝えられるよう学習します。
　（栄養教育論、栄養指導論、栄養指導実習、公衆栄養学概論など）

　《栄養指導論》
　→人が生活をしていくにあたり健康を維持増進し、
　　病気を予防して活動的な人生を歩むための方法を学ぶ実践的な科目になります。
　　総論では、栄養士や栄養指導の歴史、栄養指導と栄養教育の方法論を理解し、
　　各論では対象者や疾病、施設の各別に具体的な指導法を学びます。
　　実習では、お年寄りからお子さままで、さまざまな対象を仮定した栄養指導の練習をします。

　《公衆栄養学》
　→地域や集団で生活をする人々が今よりも健康となるために、
　　栄養士がどのように実践活動していくかを考えていく科目になります。
　　社会経済環境・自然環境など、栄養・健康・食生活へ影響を与えるであろう
　　様々な原因の問題点を正しくとらえた上で適切な判断をし、
　　改善方法を見つける力を身につけることを目的としています。

 

●給食の運営（講義または演習で合計4単位以上）
　　食事の計画を立てたり献立を作成業務は、給食管理業務を行う上で大事なポイントです。
　上記と、一度に大量に調理をする方法、衛生面での管理の方法などを勉強します。
　（調理学概論、基礎調理実習、応用調理実習、給食計画実務論、給食経営管理実習、校外実習など）

　《給食管理学》
　→食材の原価の計算や仕入れといった事務的なことから始まり、
　　集団給食での献立作成、栄養管理、食品管理、衛生管理、
　　施設設備管理、作業管理など広い分野を勉強します。
　　また、校内実習では大人数分の献立を作り、食材を仕入れ、調理するまでの流れを学びます。
　　病院や学校、給食施設などの現場に行き、その仕事を体験する校外実習もあったりします。

　《調理学》
　→食品の味はもちろん色や味、温度といった細かい部分まで考え、
　　調理を行っていくうえでどのように成分が変化するか、
　　またおいしく調理するためにはどうしたらよいのかを考える理論、
　　同じ料理を異なる方法で調理した際の味や食感の違いを調べる実験、
　　和・洋・中さまざまな料理をつくる実習の３つを勉強します。
　　理論で学んだ科学的なことを踏まえたうえで、実験や実習を通し、
　　実際においしく調理できる技術を身につけることが目的です。

 

いかがでしたでしょうか？

今回は必修科目のうち、専門分野についてご紹介させていただきました！

専門分野はいわゆる、栄養士さんならではの
栄養素だったり栄養指導の方法だったりと専門知識を学ぶ科目になります。
実習やディスカッションを通し、理解を深めていける科目にもなっております。

栄養指導だったり、厨房スタッフの方への指示だったり、
栄養士さんはコミュニケーション能力が必要なお仕事になると思います。
そういった能力もここで鍛えられるのではないでしょうか。

机に向かって勉強するだけではないので、
とてもやりがいの感じられる科目だとおもいます！

次回はとうとう最終回、校外実習に関してご紹介していきたいと思います♪

 

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