☆調理・栄養士のための「退職願・退職届」完全ガイド!違いと書き方のマナー☆
こんにちは、Person’s株式会社です♪
退職の意思を固め、上司への報告を終えたら、次に行うのが「書類の提出」です。
「退職願」と「退職届」、名前は似ていますが、実は役割や出すタイミングが大きく異なります。
特に病院や福祉施設、給食委託会社では、提出先や書式に独自のルールがある場合も。
本記事では、調理・栄養職の方が迷わずスムーズに手続きを進めるための、書類作成の全知識を
わかりやすく解説します。
1. 「退職願」と「退職届」の決定的な違い
まずは、どちらをいつ出すべきか、その違いを正しく理解しましょう。
退職願(たいしょくねがい)
- 役割: 「退職したい」という意思を願い出るための書類です。
- 出すタイミング: 直属の上司に口頭で伝え、合意を得るタイミングで提出します。
- 撤回の可否: 会社が承諾する前であれば、理論上は撤回が可能です。
- 必要性: 医療・福祉現場では、まずは「相談」から入ることが多いため、最初に出すのはこちらが一般的です。
退職届(たいしょくとどけ)
- 役割: 退職が確定した後に、事務手続きとして「退職します」と最終告知するための書類です。
- 出すタイミング: 退職日が正式に決まった後に提出します。
- 撤回の可否: 出した後は原則として撤回できません。
- 必要性: 会社側の規定で「必ず提出」と決まっている場合が多く、公的な記録となります。
辞表(じひょう)
- 役割: 役員クラスや公務員が提出するものです。一般の調理師や栄養士、パートスタッフが使う
ことはまずありません。
2. 医療・福祉・給食現場ならではの注意点
一般企業の事務職とは異なり、現場特有の確認事項があります。
宛名は「施設長」か「受託会社の社長」か
あなたが病院や施設に直接雇用されている(直営)場合は、その「理事長」や「施設長」が宛先に
なります。一方、給食委託会社から派遣されている場合は、病院の院長ではなく「所属している
委託会社の代表取締役」が宛先になります。ここを間違えると書類が受理されないため、必ず事前に
確認しましょう。
指定のフォーマット(書式)の有無
大手受託会社や大きな病院では、福利厚生システムや社内規定で「指定の退職届」が用意されている
ことがあります。手書きをする前に、事務局や総務に「指定の用紙があるか」を確認するのが最も効率的です。
3. 【実践】退職願・退職届の書き方マナー
指定の用紙がない場合、基本的には白の便箋に手書きするのが最も丁寧とされています。
準備するもの
- 便箋: 白地の縦書き。B5またはA4サイズ。
- 封筒: 白の無地(郵便番号枠がないもの)。便箋のサイズに合わせたもの。
- 筆記具: 黒のボールペンまたは万年筆(消せるボールペンは不可)。
文面の構成要素(縦書きの場合)
- 冒頭: 「退職願」または「退職届」と一行目の中央に書く。
- 文末の一言: 一番下の行に「私儀(わたくしぎ)」または「私事」と書く。
- 理由: 「一身上の都合により」と書くのが通例です。具体的な不満を書く必要はありません。
- 退職日: 会社と合意した正式な日付を書く。
- 届出日: その書類を提出する日の日付を書く。
- 署名・捺印: 自分の所属部署と氏名を書き、その下に押印(認印で可)する。
- 宛名: 会社の正式名称と、最高責任者(代表取締役など)の役職・氏名を書く。自分の名前より
高い位置から書き始めるのがマナーです。
4. 封筒の書き方と入れ方のルール
中身が完璧でも、封筒のマナーが悪いと印象を損ねます。
封筒の表
中央に「退職願」または「退職届」とはっきり記載します。
封筒の裏
左下に、自分の所属(例:厨房、栄養課など)と氏名を記載します。
折り方と入れ方
便箋は三つ折りにするのが基本です。
- 下から3分の1を上に折る。
- 次に、上から3分の1を下に重ねるように折る。
- 封筒の裏側から見て、便箋の右上が封筒の右上にくるように入れます。
5. 提出する際の振る舞いとマナー
書類はただ置けばいいというものではありません。
誰に渡すのが正解?
必ず「直属の上司」に手渡しします。上司を飛び越えて施設長や本部に送ることは、現場の秩序を
乱す行為とみなされ、トラブルの原因になります。
渡す際の言葉添え
「お忙しいところ恐れ入ります。先日お話しした退職の件につきまして、書類を持参いたしました。
ご査収ください」と一言添えて、両手で渡しましょう。
6. パート・アルバイト・調理補助の場合も必要?
「パートだから書類はいらないだろう」と考える方も多いですが、基本的には提出したほうが賢明です。
トラブル防止になる
口頭だけでは「言った・言わない」の論争になる可能性があります。書類として残すことで、退職日や
有給消化の有無などを明確に記録できます。
雇用保険・離職票の手続きがスムーズ
会社側も書類があることで、事務手続きを正確に進めることができます。円滑に辞め、次の職場で
スムーズに保険の手続きをするためにも、簡易的であっても提出することをお勧めします。
7. まとめ:形を整えることは、感謝の表明
調理師や栄養士としての技術がどれほど優れていても、社会人としての最後の詰めが甘いと、これまで
の功績がかすんでしまいます。 「退職願」や「退職届」を丁寧に作成し、正しい手順で提出する
ことは、これまでお世話になった職場に対する「感謝のしるし」でもあります。
- 違いを理解し、タイミングを逃さない。
- 宛先とフォーマットを確認する。
- 誠意を持って手渡しする。
このステップを丁寧に行うことで、あなたは今の職場を胸を張って去り、新しいステージへと最高の
状態で踏み出すことができるでしょう。
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もし、退職の手続きで少しでも不安なことがあれば、いつでも私たちのキャリアアドバイザーに
頼ってください。
あなたの調理・栄養士としての素晴らしいキャリアが、これからも輝き続けることを心から願っています。

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